昨今の日本人のスポーツによる活躍が目まぐるしいですが、
つい先日も、2018年世界卓球選手権スウェーデン大会(団体戦)が行われ、
結果は、男子は決勝トーナメント2回戦で負けてしまい、6大会連続のメダルを逃してしまいました。
女子は決勝で宿敵の中国に対して競り負けて、惜しくも銀メダルに終わってしまいましたが、
その活躍ぶりに2020年の東京オリンピックでの金メダルの期待も高まっています。
そんな、最近ちょっとしたブームになっている女子卓球について調べてみました。
国内外問わず、色々な大会が行われていますが、
その中でも、世界卓球選手権の団体戦にフォーカスしてみたいと思います。
- 世界卓球選手権とは
- 世界卓球選手権の歴史
- 世界卓球選手権に置ける日本の順位
- 世界卓球選手権に出場した日本の団体代表メンバー
世界卓球選手権とは
ITTF(国際卓球連盟)主催の最も権威のある卓球の国際大会で、世界最高峰に位置付けられる大会。
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世界卓球選手権の歴史
第1回大会は1926年にロンドンで開催。
1940〜46年は第二次世界大戦の為、中断。
第24回ストックホルム大会より前は毎年開催されていたが、
それ以降は2年おきの開催に。
第45回大会はユーゴスラビアの内戦が激化により、個人戦と団体戦を分けて開催。
第46回大会は個人戦と団体戦が同時開催。
第47回大会以降は個人戦(西暦末尾奇数年)と国別団体戦(西暦末尾偶数年)が隔年で開催。
世界卓球に置ける日本の順位
2014年の東京大会から3大会連続の銀メダル
2001年の大阪大会から5大会連続の銅メダル
それ以前になると、1983年の東京大会まで遡らないとメダルは獲得できていません。
因みに、1957〜63年の4大会連続を含む8回、日本は優勝をしています。
こうして見ると、昔の日本は強かった事がわかります。
ところで宿敵中国はというと、1975年からほぼ、優勝し続けています。
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世界卓球選手権に出場した日本の団体代表メンバー
2018年、石川佳純・伊藤美誠・平野美宇・早田ひな・長崎美柚
2016年、福原愛・石川佳純・伊藤美誠・若宮三紗子・浜本由惟
2014年、平野早矢香・石川佳純・石垣優香・田代早紀・森さくら
2012年、平野早矢香・福原愛・石川佳純・藤井寛子・石垣優香
2010年、平野早矢香・福原愛・石川佳純・藤沼亜衣・藤井寛子
2008年、平野早矢香・福原愛・石川佳純・福岡春菜・藤井寛子
2006年、平野早矢香・福原愛・福岡春菜・藤沼亜衣・金沢咲希
2004年、梅村礼・平野早矢香・福原愛・藤沼亜衣・谷口直子
2001年、高田佳枝・小西杏・羽佳純子・岡崎恵子・西飯由香
1971年、今野安子・小和田敏子・大場恵美子・大関行江
1952年、西村登美江・楢原静
1950〜70年代のはデータが無かった為、探しきれませんでした。
まとめ
地味なイメージが強かった卓球ですが、現在の人気は、福原愛さんの登場よる影響がとても大きいと思われます。
近年の卓球においては、平野早矢香さん・福原愛さんが日本女子を牽引されていたと思います。
そして、石川佳純さんにバトンが託された訳ですが、その下の世代をみると熾烈な争いで犇めきあっていて、今後の活躍が楽しみな状況です。
私ごとながら、2014年の東京大会の平野早矢香さんの気迫のプレーを見て、
卓球を20年ぶりに再開しました。
卓球は、老若男女関係なく出来るスポーツだと思います。
是非、見るだけでなく実際に卓球をされてみてはいかがでしょうか!!