焼き物といえば、全国各地に色々な窯がありますが今回は萩焼にスポットを当ててみたいと思います。
まず、焼き物といっても、陶器と磁器の2種類があり
陶器
原材料は陶土と呼ばれる粘土で『土もの』と呼ばれています。
ひび割れが起きやすいため、珪石や長石を混ぜて使用。
磁器
原材料は石英や長石などの陶石で『石もの』と呼ばれています。
粉砕して粉にして、粘土と混ぜて使用。
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焼き方にも違いがあり
温度
陶器 800〜1250℃
磁器 1200〜1400℃
焼く方法
酸化焼成と還元焼成があり、陶器はどちらの方法でも焼くことができますが、磁器は還元焼成でしか焼くことができません。
では、信楽焼、有田焼など色々な焼き物がある中で何故、萩焼なのかというと・・・
一体成形によるワイングラスを陶器で初めて作られた方が、山口県山口市に窯元がある萩焼陶芸家のTAKESHI(大和 猛)さんだからです。
窯元にはアトリエも併設されていて、展示されてる作品を購入することもできます。
萩焼といえば地味なイメージがあるかも知れませんが、TAKESHIさんの作品は萩焼の概念を覆す斬新なものが多いです。
ワイングラスがそうなんですが、そのワイングラスの柄の部分がないフリーカップやビアグラス(タンブラー)、受け皿や取り皿などにも使えるソーサなど普段使いができるものが多いです。
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上の二つは赤白のカラーで、カープファンであれば少し気になるカラーじゃないですかね?
上はアサラトをデザイン、下はバットとボールのデザインで野球を意識してますね!
このようなオリジナルな物も作ってもらうことも可能で、色や模様なども可能な限りは対応してもらえます。
贈り物にちょっとオシャレな萩焼のグラスをプレゼントされてみてはいかがでしょうか。