前回の最後に、ヤナギサワのカーブドソプラノサックスを手に入れたと書きましたが、シャトーのサックスを購入してから1ヶ月も経ってなかったと思います。
ずっとオークションで探していたのですが、ヤナギサワのソプラノサックスって中々出回って無いんですよね。カーブドなら尚更のこと・・・
オークションで見つけて落札したのは良かったのですが・・・
サックスの事でお世話になっているお店に持ち込んで状態を見てもらうと、結構残念な状態だったのです。
色々悪い所はあったのですが、一番の問題は恐らく前の持ち主が落として出来たであろう凹みとそれに伴うベルのふれ・曲がりが・・・そのまま修理となりました。
それと同時にシャトーのカーブドも診てもらったのですが、新品で購入したにもかかわらず手直しをしなければならない箇所がありました。が、こちらは手直しせずに後日売りに出しました。
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アジア製もだいぶ良くなってきているのでしょうが、ソプラノに関してはまだまだ日本製の方が良いと思われます。
オークションでしかもショップでは無いところから買うのは博打ですね。試奏も出来ないし楽器の状態も写真だけだとわからない事が多いので、やはりお店で購入する方が保証もありますし安心できます。
ヤナギサワのカーブドソプラノサックスには3種類あって991・992・9937があります。
991は真鍮モデル
992はブロンズモデル
9937はシルバソニックモデル
自分が手に入れたのは、CS992というブロンズモデルです。
カーブドでブロンズという事で音質的には暖かくて柔らかい音が出るモデルにはなりますが、ストレートの真鍮と吹き比べをしたことが無いので何処まで違うかはよくわかりません。
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シャトーのカーブドは吹き易さもですが、キーポジションに少し違和感があって操作性があまりよくなかったのです。
ヤナギサワは若干小ぶりなのか、自分の手には丁度よく操作性もとても良いです。
ヤナギサワのサックスは9XXシリーズからWOシリーズに変わっていて、ようやくカーブドソプラノも変わるみたいですね。菅体の設計から変更しているみたいなので、より吹き易くなるのかな?新しいモデルも気にはなりますが・・・
サックスは本体もですが、それ以上にマウスピース・リガチャー・リードの組み合わせで吹き易さ・音量・音質が変わってしまうので、いかに自分にあっているセッティングが出来るかですね。