今まで使用してきたウィンドシンセサイザー

こんにちはkunijunです。

今回は、私が今まで使用してきたウィンドシンセサイザーを紹介します。

まず、初めての出会いは、25年ぐらい前に遡ります。

日本GPの前夜祭のイベントでTースクエアのスタジオライブが放送されたのを見たのが最初の出会いです。

ですが、当時、インターネットも無く吹いてる楽器が何なのかもわからず、楽器屋に行って購入したのがヤマハWX11です。

ヤマハ WX11

発売は1988年

WX7の廉価版

ちなみにWX7Tースクエアの伊東さんが87〜88年ぐらいの時期に吹いていて、その後EWI移行されます。(この以前はリリコン・タケコンなどアナログウィンドシンセサイザー使用)

私の使用しての感想は

  • オクターブキーがボタン式

ボタン式というのが曲者で当時、速いオクターブの切り返しが上手く出来ずに、

トゥルースのサビ部分が出来なかった思い出があります。

ボタン式は最後まで慣れることは無かったです。

  • 音源に左右される

WX11の音源としてWT11が有りましたが、購入することが出来ずに安い別音源を購入しました。

が、ウィンドシンセサイザー用途ではなかった為にまともな音も出せずに挫折しました。

今であればインターネットで情報も調べられますし、オークションなどで中古を安く手に入れることが出来ますが、当時は何もわからずじまいでした。

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それから月日が流れ、10年ぐらい前になります。

ネットオークションで偶々見かけ購入したのがアカイEWI3020です。

アカイ EWI3020

発売は1994年

EWIシリーズの3代目

Tースクエアの本田さん宮崎さんが吹かれていたEWI。

私の使用しての感想は

  • オクターブキーがローラー式

このオクターブキーも最初は慣れずによくピロ音が出ていた。

ローラー式は慣れれば全く問題ないです。

ローラー部がグリス切れを起こすと問題が起こるので、メンテナンスは必要。

  • キーがタッチセンサー式

キーアクションがあったWXからだと、最初の頃は無意識に他のキーに触れて違う音がよく出いてた。

慣れてくると抑えるという観念がなくなり、無駄な力を必要としない為に早い指動きも可能になる。

EWI3020で密かに練習を重ね、日の目を見る事になるのですが・・・

このEWI3020は持ち運ぶには音源部分少々大きくて不便だったのです。

そこで、次に購入したのがEWI3000になります。

アカイ EWI3000

発売は1990年

EWIシリーズの2代目

Tースクエアの本田さんが吹かれていたEWI

私の使用しての感想は、音源を変えただけなのでEWI3020とは特に変わりはありません。

EWI3020と比べればかなり小さくなったのですが、手軽に持ち運ぶまでには至らずに、

結局、現在使用しているEWI4000に移行する事になります。

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WX11→→→EWI3020→EWI3000→EWI4000 の感じです

あと、EWIは中古で購入した為、自分でメンテナンスが必要でした。

保証が切れた後の事を考えると、ある程度は自分でバラせるようになった方がいいような気はします。

以前にも書きましたが、ウィンドシンセサイザーは現在新品で手に入れることが出来る機種は3種類、過去の中古を探したとしても種類は限られてきます。

そして、入手のしやすさメンテナンスのしやすさ実用的に使えるものとして、そのほとんどがEWIシリーズになると思います。

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