サックスを吹いてみて

こんにちはkunijunです。

前回、サックスについて触れましたが、

今回は、自分の経験を踏まえて実際にサックスを吹いてみてウィンドシンセサイザーとの違いを書いてみます。

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大きな違いは

  1. 吹き方
  2. キーアクション
  3. オクターブ数
吹き方

サックスとウィンドシンセサイザーの一番の違いは、吹き方です。

ウィンドシンセサイザーマウスピースに息を吹き込めば良いのに対して、

サックスマウスピースに息を吹き込むだけだと、上手く音が出てくれません

サックスはリード楽器なのでリードを振動させることによって初めて音が出るのです。

一度吹き方のコツを掴んでしまえばなんてことは無いのですが、初めての方はリードの震わせ方がよくわからないと思います。

吹き方に関しては、

  • マウスピースの咥え方・咥える位置
  • マウスピースの材質・リード面の開き具合
  • リードの種類・硬さ
  • リガチャーの材質・締め方・締め具合

で、全くと言っていいほど変わってきます

サックスの中で一番重要なところと言ってもいいです。

吹き易さ、演奏するジャンル、好みによって変わってきますので、ここはじっくりと妥協せず納得の行くものを選びましょう

初心者でよくわからないという方は、

  • クラシックであれば、セルマーやヤマハ
  • ジャズであればメイヤー
  • ロック・フュージョンであれば材質がメタル

マウスピースでは定番と言われているので、試されてみるのがいいと思います。

因み私は憧れの方の影響とジャンル的にウッドストーンのAM2-グルーブを使用しています。

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キーアクション

キーアクションもサックスとウィンドシンセサイザー(EWI)では違います。

ウィンドシンセサイザーでもローランドのエアロフォンキーアクションがありますが、

ここでは私が使用しているEWIとの比較です。

以前も書いてますが、EWIはキーがタッチセンサーなので触れるだけでいいのですが、

サックスはリコーダと一緒で、トーンホールを塞いで音階を変えますが、この時、塞ぎが不十分だと綺麗な音が出ません

これはEWIのタッチセンサーに慣れていると、しっかりキーを押すという動作が疎かになりやすいです。

サックスはキーがバネによって開閉するので、最初のうちは意外にもキーを押す時に無駄な力が入り疲れますが、慣れてくると力もついてくるので大丈夫です。

オクターブ数

オクターブ数は

サックスが2オクターブ半(フラジオを使えば3オクターブ)

ウィンドシンセサイザーが7オクターブ

です。

オクターブに関しては普通の楽曲を演奏する限り、3オクターブもあれば大丈夫だと思います。

フラジオは特殊な奏法なので少し練習が必要になります。

フラジオもなんですが、サックスを始めてみたい方は、独学でされるよりも音楽教室などでレッスンを受けた方が上達も早いです。

今は、本やインターネットでも練習方法は検索できますが、実際に教えてもらうとより細かい事やクセなど、修正点を指摘してもらえるので、より早く上達できます。

クラシック・ジャズ・Jポップ・フュージョンなどコースが色々あるので、自分が演りたいジャンルを選んで音楽教室に通われながら、サックスライフを楽しんでください。

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